全日本ロードレース選手権の最高峰クラスにプライベティアとして参戦中の"国内最速ドゥカティスト"須貝義行選手を紹介します。 須貝義行選手は宮城県出身で、1966年生まれの47歳。1985年から現在まで、全日本選手権をはじめ、さまざまなレースに参戦してきました。

1989年からは鈴鹿8耐に、また、1995年にはロードレース世界選手権GP125クラスにフル参戦するなど、キャリアを重ねています。2006年からは、自身が運営する『チームスガイ』から各レースに参戦しています。


レース以外でも、走行会、2輪誌レーシングスクスクールなどで、自身の経験に基づいたテクニックと的確なアドバイスで、インストラクターとしても活躍。ツインリンクもてぎ、筑波サーキット、スポーツランドSUGOではアドバイザーを務めています。


また、「赤い羽根」で知られる中央共同募金会が行う東日本大震災の被災地支援活動のひとつ「災害ボランティア・NPO活動サポート募金」、略して「ボラサポ」のサポーターとして、レース活動を通してのPRやパドックでの募金活動を行っています。
そんな須貝選手がなぜDucatiにこだわってレースに参戦するのか、また、その楽しさとは何か? これからじっくりと聞いていきたいと思います。

(Text & Photos by Hiroyuki Ohshima)