そうなると残るはBluetoothを使ったハンズフリー機能のセットアップです。僕にとってナビのハンズフリーは必須の機能。まずは、携帯電話とナビのペアリングですが、取説を引っ張り出すまでもなく簡単に終了。
同じ目に遭っている人がいるに違いないとネットを検索すると、やはりいました!
面倒な話は飛ばしますが、解決策としては、電話帳ファイル(vcf)をつくり、必要なフィールドに半角カタカナの読みを入れて、それをナビに転送すればいいそうです。
そこで、スマホの電話帳の「エクスポート」機能を使って、いったんデータを書き出します。その内容を確認すると、書き出したvcfファイルには、すでに必要なフィールドに半角カタカナの読みが入っていました。このファイルをそのままナビに転送すればよさそうです。
さっそく、ナビの電話帳ダウンロード機能で受け入れの準備をします。「携帯メモリ一括ダウンロード」ではなく「携帯メモリ追加ダウンロード」を選び、ナビをダウンロード待ちの状態に。
クラリオン製のナビは、アウディに標準または純正オプションとして装着されていますし、ひょっとしたらVWのディーラーオプションナビでもこのワザが使えるかもしれません。
同じ悩みを抱えている人はぜひお試しあれ!
(Text by Satoshi Ubukata)