2013年9月3日に発表、9月17日から販売がスタートしたAudi A3 Sportback。新しいプラットフォームや進化したパワートレイン、そして、最新のインフォテインメントなど、見どころいっぱいです。そこで...... 約1年半、ともに過ごしてきた"8P"型Audi A3 Sportbackに別れを告げ、"8V"型のA3 Sportbackに乗り換えることにしました!

......というか、本日納車されました。「Audi世田谷」では登録1番乗りだそうです。


旧A3 Sportbackにこのまま乗り続けてもよかったのですが......というか、普通はこのまま乗り続けるでしょう。パワートレインの1.4 TFSI+7速Sトロニックはほぼ最新世代ですし、サスペンションやステアリングといったシャシー部分もカタログを見るかぎりはほとんど変わりません。

デザインは、最新型のほうがリファインされていますが、詳しくない人が見たら同じに思えるかもしれません。そもそも、これといって不満はなかったのですが......。


ただ、仕事がら話題のニューモデルをチェックしておきたいわけで、最新のテクノロジーがそこかしこに散りばめられている新A3 Sportbackを購入することにしました。

私が購入したのは、122psの1.4 TFSIを積むAudi A3 Sportback 1.4 TFSI。前とほぼ同じです(笑) 色は「グレイシアホワイト・メタリック」で、装着したメーカーオプションは以下のとおりです。

・MMIナビゲーションシステム(30万円)
・バング&オルフセン サウンドシステム(11万円)
・アダプティブ・クルーズコントロール(8万円)
・コンビニエンスパッケージ(21万円)
・メタリックペイント(6.5万円)

これを車両本体価格の308万円に加えると384.5万円......。エコカー減税(100%免税)のおかげで、自動車取得税と重量税がゼロなのは助かります。

今回のA3 Sportbackは、1.8 TFSI quattroが400万円を切ったり、「シリンダーオンデマンド(COD)」機構付きの1.4 TFSIが用意されたりと、とても魅力なラインアップ。最後まで、"CODあり"と"CODなし"とで悩みましたが、いち早く乗りたいということで、デリバリー時期の早い"CODなし"を選びました。

オプションに関しては、MMIナビは必須で、さらに、8万円という低価格でアダプティブ・クルーズコントロールがつけられるというのでこれも選択。また、A1のときにBOSEを選ばず後悔したので(!?)、バング&オルフセンもつけてしまいました。アドバンストキー/リヤビューカメラ/アウディパーキングシステムがセットになったコンビニエンスパッケージも選びました。

クルマを含めて、これらの選択が正しかったかどうか、今後じっくりチェックしていきたいと思います。

引き続き「A3 Sportback Diary」をよろしくお願いします。

(Text & photos by Satoshi Ubukata)