ボディ補強の定番チューニングパーツ「cpm LowerReinforcement」。最新のA3/S3シリーズ用が発売されたというので、さっそく装着してみました! cpm LowerReinforcementは、純正のマフラーハンガーと交換するだけでボディ剛性アップが図れる人気のチューニングパーツ。Audi用としては、旧Audi A3シリーズ(8P)やAudi A4/A5シリーズなど幅広い車種に対応し、ボディ加工なしで手軽に剛性アップが図れるのが特徴です。

そのcpm LowerReinforcementに待望の現行Audi A3/S3シリーズ(8V)用が登場しました。FF用とquattro用があり、価格はそれぞれ2万8080円と3万2400円(いずれも税込)。


旧A3用は前後ともにアルミプレートを使用していましたが、新A3用は前がアルミプレート、後ろが中空パイプを採用することで剛性のバランスを図っているそうです。デザインがブラックアルマイト仕上げになったのも新しいところです。詳細は
作業は車両をリフトアップし、純正のブレースと交換するだけ。リア用は、一部アンダーカバーを外す必要があります。その気になれば自分でもできそうですが、安全性を確保することを考えると、プロに任せることをお勧めします。
作業終了後にさっそく走ってみると、ただでさえしっかりとしているA3 Sportbackのボディが、さらにカチッとした印象に。とくにリアの剛性アップが顕著です。おかげで、目地段差を越えたときにボディに伝わるショックが明らかに軽減されています。

まあ、これは事前に予想できたことですが、驚いたのはクルマ全体が軽くなったように感じたことです。ステアリングを操作したときのレスポンスが向上しているからでしょうか、軽快さが増し、それが軽い印象をもたらしているのかもしれません。

というわけで、さらにスポーティさを増したウチのAudi A3 Sportbackですが、インテリアではこんなカスタマイズをしてみました。フロントのドリンクホルダーにLEDイルミネーションを追加。エクステリアライトと連動して、リング状に光を放っています。


日本仕様には採用されていませんが、ヨーロッパではこのLEDイルミネーションが装着されるクルマがあるということで、その純正パーツを使って光らせています。A1に比べるとなぜかイルミが寂しいA3だけに、これはうれしいですね。価格は工賃込みで2万2680円(税込)です。

商品の詳細はmaniacsのウェブサイトをご覧くだだくとして、ウチのAudi A3 Sportbackはもうすぐオドメーターが20,000kmに。そろそろ燃費データをまとめないと......。

(Text by Satoshi Ubukata)