箱根・伊豆を代表するドライブルートとしてみんなが知っている「TOYO TIRESターンパイク」は、われわれ自動車メディアにとっては取材の聖地です。

そんな通い慣れたターンパイクを、愛車アウディA1で訪れました。

愛車でドライブに出かけるのはこれがはじめて。ならばやっぱりココでしょう! というわけで、東名下りの事故渋滞にもめげず、ターンパイクを目指しました。

さっそく走りを楽しみます......といきたいところですが、オドメーターがまだ1000kmを超えていない愛車に鞭を打つわけにもいかず、かなり控えめなドライブになりました。
じゃあいったい何のために来たかというと、目的は桜のチェック。これは「御所の入駐車場」(通称キンギョ)入口にある桜の様子です。こんなにつぼみが膨らんで、いつ開花してもおかしくない状況です。



同じ木の幹に、開花目前のつぼみを発見! 明日には開花しそう。

ちなみに、ターンパイクの桜のうち、なぜかこの木の開花が一番早く、これが咲き始めると、標高の低い場所から高い場所に向かって"桜前線"が動いていくとのことです。
ターンパイクには、本線の2キロ地点から7キロ地点にかけて約1000本の桜が植えられていて、毎年春になると「サクラのトンネル」が出現。ここをくぐり抜けるドライブはなんともいえません。桜の花びらが舞い込むのを承知で、オープンカーで駆けぬけるのは最高です!

その最高のシーズンがいよいよ始まるわけですが、今年、ターンパイクでは「必ず春はやってくる!頑張ろう日本 サクラサク チャリティーキャンペーン」を4月30日まで開催します。このイベントは、東日本大震災で被害にあった地域や人々の復興をお手伝いするために企画されたもので、「TOYO TIRES ビューラウンジ」の1階入口に義援金募金箱に設置。ここに寄せられた義援金と、2階のティーラウンジの売り上げの半分を日本赤十字社に届けます。

「自分も何か力になりたい!」という方は、ぜひご協力ください!


(Text by Satoshi Ubukata)