【Audi A1日誌】エアにこだわる

これが何か、A1オーナーにはわかりますよね？ 正解は、もちろんエアコンの吹き出し口。いわゆるエアベントですが、これがいろいろと選べるのがA1のウリのひとつです。購入時にメーカーオプションで選ぶこともできますが、購入後にディーラーで純正アクセサリーとして手に入れることも可能です。

今回は純正アクセサリーから「アルミニウム」を選んでみました。実は純正アクセサリーにはメーカーオプションとして用意されていないカラーがあり、このアルミニウムもそのひとつでした。価格は4個セットで5万4600円です。

ちなみに届いたパーツを見ると、センターふたつは同じパーツ番号でしたが、右、左はそれぞれ違う番号でした。なんて贅沢なつくり！ てっきり全部同じパーツかと思っていました。

通常、作業はディーラーで行いますが、今回は他の作業もあったので、まずはオリジナルのパーツを取り外します。専用のツールで引っ張ると外れます。試しに自分でやってみましたが、力の入れどころがつかめず、失敗しそうでやめました（笑）
反対に入れるのは簡単。ただし、前述のとおり、同じように見えても場所が指定されていますから、パーツ番号を確かめて所定の位置に取り付けてください。

で、完成図が左です。アルミの感じが、いままで以上にアウディっぽい！　とくにセンタークラスターまわりは、メッキパーツが多いので、とてもマッチしています。
本来はこれで完成ですが、ちょっとイタズラを......。センターはアルミのまま、左右をオリジナルのハイグロスブラックに戻してみました。このほうがセンターのアルミがより際立つでしょう？　気分を変えたくなったら、また組み合わせを考えようっと。
この日はもうひとつ"新兵器"を装着しました。以前、プロダクトインフォメーションで紹介した自動車用空気清浄機「僕の場合は、目立たない場所に置きたかったのと、直接アクセサリー電源から引っ張りたかったので、設置をマニアックス・サービス・ガレージのOメカニックにお願いしました。ただし、この位置だとシートスライドが制限されるので、小柄な人には向かないかもしれません。
実際に使ってみると、その効果はてきめんでした。まだ残っている新車のニオイが消え、全然意識させられなくなるんです。これには驚きました。シート下の設置でも十分すぎるほど効果があり、ひと安心。この威力を知ってしまうと、手放せないかも!?

関連リンク
・フィリップス オンラインショップ

(Text by Satoshi Ubukata)

追記

2011年9月23日現在、maniacs webshopにて、限定数モニター販売中です。興味のある方はぜひこの機会に！