例によって、イシカワエンジニアリングのメカニックが手際よく作業を進めます。これがノーマルのブレーキローターです。
ちなみに、メカニックの皆さんはふだんから
フロント:288mm、リア:232mmで、価格はそれぞれ4万8300円、3万4650円です。見た目には「VORTEX GROOVEスリット」なるスリットが刻まれるのが特徴です。
ところで、カンジンの効能ですが、実際に走り出してしばらくすると、ブレーキの踏みごたえが変わったことに気づきました。以前にくらべてしっかりとした印象です。純正パッド+純正ローターの組み合わせよりもイイ感じ。しかも、効きがスムーズになりました。
試乗前に石川さんから、「このブレーキローターは純正に比べて硬いのですが、ブレーキを踏んだときにそれが感じられるはずです」と聞かされていましたが、そのとおりでした。
僕の走り方を考えるとオーバースペックかと思っていましたが、ふだんのドライブが気持ちよくなるのはうれしいですね。本音をいえば、サーキットで試してみたい(笑)
(Text by Satoshi Ubukata)