2026年6月16日、アウディ ジャパンは、フラッグシップセダン「Audi A8」の生産終了を記念した限定モデル「Audi A8 final edition」を発表し、同日より販売を開始した。導入台数は88台で、「Audi S8」のスポーティなデザインや専用装備を採り入れ、ラグジュアリー性とドライバーズカーとしての魅力を融合した特別なモデルに仕上げられている。
フラッグシップの歴史を締めくくるメモリアルモデル
1994年に初代が登場したAudi A8は、「Vorsprung durch Technik(技術による先進)」を体現するブランドのフラッグシップとして進化を続けてきた。現行の第4世代では、Audi Space Frame(ASF)やquattroなどの先進技術を採用し、プレミアムラグジュアリーセダンとして高い評価を得ている。
今回発表されたAudi A8 final editionは、その生産終了を記念するメモリアルモデルであり、オーナードライバーが自ら運転を楽しむための資質をさらに高めた1台として企画された。
Audi S8譲りの精悍なエクステリア
ベース車両は「Audi A8 55 TFSI quattro S line」。パワートレインには3.0L V6直噴ガソリンターボエンジンを搭載し、最高出力340ps、最大トルク500Nmを発生する。48Vマイルドハイブリッド(MHEV)システムや8速ティプトロニック、quattroを組み合わせ、後輪左右への駆動力配分を最適化するリヤスポーツディファレンシャルも標準装備する。さらに、車高を通常より10mm低く設定したアダプティブエアサスペンションスポーツを採用し、優れた操縦安定性とスポーティな走りを実現している。
外観では、フラッグシップスポーツセダンであるAudi S8のデザインを大胆に取り入れた。アルミルックのフロントグリルインサートやエアインレット、専用ディフューザーを装備するほか、フェンダーのS lineバッジを廃してクリーンな印象を演出。さらに、本来はAudi S8専用オプションであるレッドブレーキキャリパーを特別採用し、21インチ10Yスポークデザインホイールとの組み合わせによって存在感を際立たせている。
上質さとスポーティさを融合した専用インテリア
インテリアには、パステルシルバーを基調としたAudiデザインセレクションを採用。デコラティブパネルにはAudi S8譲りのマテリアルを用い、バルコナレザーのダイヤモンドステッチ入りSロゴ付きコンフォートスポーツシートなど、随所にスポーティなアクセントを盛り込んだ。
装備面も充実しており、23スピーカー仕様のBang & Olufsen 3Dアドバンストサウンドシステムや前後席ベンチレーション&マッサージ機能、コンフォートパッケージ、アダプティブウインドスクリーンワイパー、センターエアバッグを含むアシスタンスパッケージを標準装備。パノラマサンルーフやリヤシートUSBチャージングなども採用し、快適性を高めている。
88台限定、価格は1598万円
Audi A8 final editionのボディカラーは、グレイシアホワイト メタリック40台、ミトスブラック メタリック39台、ファーマメントブルー メタリック5台、セブリングブラック クリスタルエフェクト4台の計88台を設定。セブリングブラック クリスタルエフェクトは30万円高となる。
価格は1598万円。Audi A8の約30年にわたる歴史を締めくくるにふさわしい限定モデルとして、ブランドのフラッグシップが培ってきたラグジュアリー性とスポーティさを凝縮した一台といえそうだ。
(Text by 8speed.net Editorial Team / Photos by Audi Japan)
※本記事はプレスリリースをもとに、一部AIツールを活用して作成。編集部が専門知識をもとに加筆・修正を行い、最終的に内容を確認したうえで掲載しています。