あっという間に5月も終わり。
5月は「8speed.net」的に嬉しいニュースがあったので、ご報告せねば!(笑)
明日、明後日はスーパーGTの第3戦が行われますが、5月4日(土)に富士スピードウェイで行われたスーパーGT第2戦「FUJI GT 3Hours RACE」のGT300クラスで、88号車の「JLOC Lamborghini GT3」ランボルギーニ・ウラカンGT3 EVO2(小暮卓史/元嶋佑弥組)が優勝! しかもポール・トゥ・ウイン!
その日はとても気持ちの良い五月晴れ。
通常のスーパーGTは、土曜日が予選、日曜日が決勝ですが、GWの富士開催は、日にちありきで、5月3日が予選、4日が決勝となります。日並び的に5日もお休み必須なので、4日の帰りの渋滞は毎回凄まじいことになり、それが悩みどころではあります。
それでも毎年、足を運んでしまうのは、スーパーGTの前身「GT選手権」のMCを担当したり、チェッカーモータースイメージガールという私の歴史の1ページがそうさせるのかも!?(笑)
朝も前日は数十キロの渋滞だったのようなので、いつもより少し早めに家を出たら…ほぼ影響なしで富士スピードウェイに到着。ホッ。
この日の来場者数は5万3900人、前日を合わせると2日間で8万8400人。サーキットは朝から熱気に溢れていました。
人気のあるスーパーGTですが、中でも5月の富士は特別。サーキットは寒さ、暑さが厳しく、夏も冬も観戦はちょっと厳しいですが(真冬は開催されませんが)、5月はサーキットでのレース観戦にもちょうどいい季節。しかも富士スピードウェイは、関東からも中部地方からも来やすい位置にあるため、ファンはもちろん、レースをサポートするクライアントやスポンサーも来やすい場所でもあり、各チームともここでいいところを見せたい!と思っているのではないかと思うのです(私の勝手な推測ですが(笑))。
それになにより、超満員の中、走るのは気持ちいいでしょうし、富士スピードウェイは約1.5㎞の長いホームストレート。ここでチェッカーを受けるのは選手冥利に尽きますよね。そしてこれだけ多くのお客様の前で表彰台の頂点に立つのはなにより気持ちがいいはず。
3時間のレースで107周。スタートから独走だった88号車。
さらに「JLOC Lamborghini GT3」チームは、レースウィークに素晴らしいメカニックに贈られる「ZFアワード」も受賞! 今年春のスーパーGT富士はランボルギーニの完全制覇!ですね。
ちなみに88号車は2023年の第8戦でも雨の中、クラス優勝をしているので、晴れても雨でも強い!? 今シーズンはちょっと面白いかも!
というわけで、鈴鹿サーキットで開催されるスーパーGT第3戦は、6月1日(土)予選、2日(日)が決勝!こちらも楽しみ~。
(Text & Photo by Yumi Yoshida)