2020年10月20日、ポルシェジャパンは、パナメーラのプラグインハイブリッドモデルである「パナメーラターボS E-ハイブリッド」と「パナメーラ4 E-ハイブリッド」の予約受注を開始した。
パナメーラのフラッグシップモデルとなる「パナメーラターボS E-ハイブリッド」には、420kW（571ps）の4L V8ツインターボエンジンと100kWの電気モーターを搭載。システム最高出力は514kW（700ps）に達し、0-100km/h加速は3.2秒を達成する。
一方、パナメーラ4 E-ハイブリッドには、243kW（330ps）の2.9L V6ツインターボエンジンを採用。電気モーターとあわせたシステム最高出力は、340kW（462ps）となる。0-100km/h加速は4.4秒だ。
いずれも17.9kWhの駆動用リチウムイオンバッテリーを搭載し、EV走行時の航続距離は、パナメーラターボS E-ハイブリッドが50km、パナメーラ4 E-ハイブリッドが56kmである（ともにWLTP EAER Cityモード）。
ラインアップと価格は次のとおり。
- パナメーラ4 E-ハイブリッド……1,528万円
- パナメーラ4 E-ハイブリッド スポーツツーリスモ……1,575万円
- パナメーラターボS E-ハイブリッド…2973万円
(Text by Satoshi Ubukata)
■関連リンク
・ポルシェジャパン公式サイト
・パナメーラ