メイド・イン・ジャパンにこだわり、最高峰のレースに参加することで得られた最先端のテクノロジーを惜しみなく商品に注ぎ込むレイズ。

そのブランドのひとつである「べルサス」より、新しいコンセプトで作られた「VMF(べルサス・モード・フォージドの略)C-01」が、レイズワールドツアー inシンガポールにて発表された。

その美しさ「折り紙」つき

VMF C-01は鍛造ホイールでありながら、「折り紙」と、それを代表する「ORIZURU(折り鶴)」をテ―マとし、立体感や日本文化ならではの繊細な表現を取り入れた、ファッション性の高いスポーツホイールである。

ホイールリムには、象徴である折り鶴の刻印が「MADE IN JAPAN」の文字とともに刻まれている。

もちろん「VMF C-01」は、デザインだけでなく、タイヤと同様、優れた乗り心地や静粛性を考慮し、NVH(ノイズ・バイブレーション・ハーシュネス)を意識して設計されている。

・ノイズ:タイヤや風切り音から発生する雑音や騒音。
・バイブレーション:エンジン駆動系や足回りから伝わってくる振動。
・ハーシュネス:路面の段差などによって車内に伝わってくる捻じれや軋み。

音振性能の向上のために、リムの形状にこだわり純正ホイールと同等の厚さと形状を取り入れながら、軽量化にも成功している。これにより、スポーツ性能を保ちながら、純正ホイールに比べても静粛性を損なわない仕上がりとなっている。

シンガポールで行われた、「レイズワールドツアー」での発表会の様子。

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VMF C-01