フォルクスワーゲンの4ドアクーペ「フォルクスワーゲンCC」に、コンチネンタルのContiSportContact 5 ContiSeal(235/40R18 95W XL)が純正装着されている。 ContiSportContact 5(CSC5)は、安全性に優れたプレミアムスポーツタイヤ。高いドライグリップだけでなく、優れたウェット性能や低転がり抵抗性能、そして快適性など、いまの時代にふさわしい性能を備えている。


このCSC5に、シール効果でパンク時の空気の漏れを防ぐContiSeal(コンチシール)テクノロジーを採用したのが、今回フォルクスワーゲンCCに純正装着されているCSC5コンチシールだ。

コンチシールは、タイヤトレッド内側インナーライナー上に粘着性の高いシール層を配するテクノロジーで、直径5mm以下の釘やネジがタイヤのトレッド部に刺さり、内部に達したとしても、シーラント剤が釘などを包むように粘着して空気の漏れを防ぐ。また、釘などが抜け落ちてもパンク穴をふさいでくれる。
このため、トレッド部のタイヤ損傷が生じた場合でも、即座にパンクする恐れが少なく、路上でのタイヤ交換・修理が不要になる。また、スペアタイヤが不要になり、資源の節約や廃棄物の削減に貢献。当然、収納スペースも大きくなる。ランフラットタイヤと異なり、乗り心地が悪化しないのも特徴のひとつだ。

安全性のみならず、使い勝手の向上や環境保護にも役立つCSC5コンチシール。装着車両の拡大を期待したい。

■関連リンク

・コンチネンタル乗用車タイヤ部門日本語公式サイト
・【試乗記】フォルクスワーゲンCC 1.8 TSI テクノロジーパッケージ