コンチネンタルタイヤは、スーパースポーツタイヤの新商品「SportContact 6」をドイツ本国で発表した。
ヨーロッパにおいてコンチネンタルタイヤが新たに発売する「SportContact 6」は、ハイパフォーマンス車向けのスーパースポーツタイヤで、「ContiSportContact 5P」から大きく向上したハンドリング性能、ステアリング精度、高速走行時の操縦安定性が特徴。トレッド部のコンパウンド、パターン、タイヤの構造を徹底的に刷新し、大幅に性能が向上したという。今後、19~23インチ、41サイズが発売される予定であり、日本では来年を予定している。この「SportContact 6」の特徴は以下の4点である。
②トレッドデザイン:ブロックをサポートし、完璧なハンドリングを引き出す
③ニューアラロン350補強素材:最高350km/hまで確保される安全性
④性能概要:最大14%向上
注目は、「SportContact 6」が最高速350km/hまでの安全性を確保しているということ。これは、極限の高速域での高負荷に耐えうる構造であることを意味している。また、すでに発売されているContiSportContact 5Pよりさらに大幅な性能向上を達成。ステアリング精度は14%、ドライ路面でのハンドリング性能は11%向上している。さらに、サーキット走行におけるグリップレベルを4%向上させるとともに、ウェットグリップ性能はContiSportContact 5Pの高い水準からさらに2%も向上。また、耐摩耗性能および快適性能は7%向上しているという。
商品の特徴の詳細はコンチネンタルタイヤ・ジャパンのwebページを参照してほしい。
・コンチネンタルタイヤ・ジャパン 公式サイト