コンチネンタルタイヤは、新製品「PremiumContact 6」をヨーロッパで発表、2017年1月から販売を開始する。 「PremiumContact 6」は、これまでに新車装着用タイヤ(OEタイヤ)として自動車メーカーから約400の承認を得ている「ContiPremiumContact 5」と「ContiSportContact 5」の後継モデルで、安全性と最高のハンドリング性能、優れた乗り心地を重視する、ミドルレンジモデル以上の乗用車およびSUVをターゲットに開発されている。


コンチネンタルタイヤは、乗り心地、正確なステアリングレスポンス、最高の安全性、そして優れた環境特性に関して高まり続ける要求をこのPremiumContact 6で満たすために、新しいコンパウンド、「SportContact 6」から採用した画期的なトレッドパターン、そして快適な乗り心地を実現する柔軟なタイヤ形状などを採用。これにより、前モデルと比較してハンドリング、転がり抵抗、耐久性、快適性が最大15%も改善されているという。

サイズは16〜21インチ、幅は195〜275mm、扁平率は65〜40%で、2017年発売当初は70サイズが用意される。

PremiumContact 6はまだ発売されていないが、各自動車メーカーではPremiumContact 6のプロトタイプを用いて認証試験を実施しており、新車に装着されてくる日も近い。

日本では2017年6月ごろの導入が予定されている。