「オールメイド・イン・ジャパン」を貫く数少ないホイールメーカーの「RAYS」から、「VERSUS VARIANCE」の第3弾となる「V.V.52S」が登場した。 「VERSUS」は、RAYSが幅広くドレスアップを楽しむユーザーに向けて提供するスタイリッシュな鋳造アルミホイール。奥行き感のあるデザインやRAYSならではの巧みなフィニッシュワークにより、上質な足元を演出するのが特徴だ。

そんなVERSUSシリーズにあって、時代が求める"多様性"に応えるのが「VARIANCE」だ。RAYSでは、メッシュデザインの「V.V.10M」、ツインスポークの「V.V.10S」をすでに発売しており、その第3弾として提案するのが5スポークの「V.V.52S」である。


ヨーロッパのセダンやステーションワゴン、SUVなどをスポーティに演出するために、力強い5本スポークデザインを基調としながら、プレミアムカーにふさわしい高い質感を実現。

さらに、オールメイド・イン・ジャパンの技術力をディテールに表現することを忘れないのもRAYSらしいところで、たとえばスポークサイドに設けられた"リリーフポケット"は、スポークの股部の駄肉を軽減させるためのもの。スポークサイドに穴をあけたようにも見えるが、実際は成形時につくられるもので、軽量化とともに、より立体的なデザインに貢献している。


さらに、デザインに奥行きを与えるアンダーカット部分にピアスホール加工を施すことで上質感を高めている。


VERSUS VARIANCE V.V.52Sは20インチのみのラインアップで、カラーは"ブラックパールエングレービング"が用意される。

写真のAudi A4に装着されているのは、20×8.5Jインチ/5穴 PCD112mm/インセット38mm。価格は1本5万9400円(税別)である。ちなみにタイヤサイズは245/30R20。


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