フィリップスの充電式LEDワークライト「MDLS CRI」がルミレッズジャパンから発売になった。 ガレージでのメインテナンスや夜間の作業には必須のワークライト。とくにハンディタイプは便利で重宝だ。

フィリップスの「MDLS CRI」は充電式のLEDワークライトで、明るさ、使い勝手、デザインともに優れるオススメの一品である。

3個のLEDライトは、充電機能を備えた収納ボックスにスマートに収まる。価格は2万4800円(税別)。


コンパクトなサイズでありながら、ライト1個あたり7つのLEDにより白く強力な光を放つ。色温度は太陽光に近い6000K。明るさは標準モードで500lm(ルーメン)、エコモードで250lm。エコモードでも十分な明るさを確保する。フィルターにより適度に光が拡散されるため、均一に照らしてくれるのがうれしいところだ。


稼働時間は標準モードが1時間、エコモードなら2.5時間。ライト1個につき約1時間でフル充電が可能(3個同時の場合は約2時間、充電回数は最大1500回まで)。

特筆すべきがその使い勝手の良さ。LEDが収まるパネル部分は回転や角度調整が自在で、欲しい部分に光を照らすことができるのだ。


そのうえライトの底部にはマグネットが装着されているので、スチール製のボンネットやボディへ簡単に固定が可能。おかげで両手で作業ができる。


ガレージ内でも、光が遮られるフロア下の作業などでは、とくにその威力を発揮するだろう。


また、マグネットが使えない場合でもフックにより固定が可能だ。

MDLS CRIの発売に先立ち、約4カ月試用してきたmaniacs STADIUMの熊澤メカニックは、「どこでもくっつくし、くっつかなくてもぶら下げられので、とても便利ですね。小さいのにとても明るいし、ライトの角度が自由に変えられるのも使いやすい。工夫次第で使い方は無限に広がりますよ!」とお気に入りの様子。


MDLS CRIはIP56対応の高い防塵・防水性を有し、また、IK07を満たす耐衝撃性を誇るだけに、厳しい環境での使用にも十分耐えうるタフなツールなのだ。

クルマ好きなら、ぜひ手に入れておきたいアイテムである。


■関連リンク