開幕まで1週間を切ったジュネーブショー。フォルクスワーゲンはワールドプレミア第3弾として「クロスゴルフ」を公開する。
旧型同様、ベースとなるのはゴルフプラス。日本には未導入だが、現行のゴルフプラスはゴルフヴァリアント同様、デザインがリニューアルされている。当然、新型クロスゴルフもゴルフ6似のフロントマスクを手に入れることとなった。
標準に比べて車高を20mm高くするとともに、前後バンパーをアンダーガード風にして、SUVテイストを強めている。アルミホイールはクロスポロと同じデザインの"ブダペスト"を採用。
駆動方式は相変わらず前輪駆動。エンジンはガソリンが1.2 TSI(105ps)、1.4TSI(122ps)、1.4TSI(160ps)の3タイプで、160psのTSIはツインチャージャー。一方、ディーゼルは1.6 TDI(105ps)、2.0TDI(140ps)のふたつが用意される。
ヨーロッパではこの4月から販売が開始される。日本への導入は望み薄か!?
(Text by S.Ubukata)