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「ポルシェ70周年記念 記者会見」を開催
180528-PJ-0.jpg2018年5月28日、ポルシェ ジャパンは6月8日にポルシェブランドが70周年を迎えるにあたり、記者会見を開催した。

ポルシェの名を冠した初めてのスポーツカー「ポルシェ356」が誕生したのが1948年のこと。今年は70周年にあたるということで、これを祝う催しが世界中で行われている。日本でも、「ポルシェ エクスペリエンスデイ2018」など、さまざまなイベントが用意されている。

これを前に、ポルシェおよびポルシェ ジャパンの現状や取り組みを説明する記者会見が、都内のホテルで開催された。

まずは2017年の業績について、ポルシェ ジャパンの七五三木敏幸代表取締役社長が説明。ポルシェの販売台数は24万6375台で、これは前年比の4%増。営業利益は41億ユーロでこちらは7%の増加となった。注目すべきは17.6%という高い営業利益率で、七五三木氏は「他メーカーのほぼ2倍」とその高さを強調した。

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スポーツカーメーカーでありながら、環境性能の高いモデルが高い比率で販売されていることも披露。ヨーロッパでは「パナメーラ」の6割がプラグインハイブリッドであるという。

ポルシェは2025年には全モデルの50%をEVまたはプラグインハイブリッドとすることを目標にしているが、ユーザーがプラグインハイブリッドを受け入れる準備が整いつつあることを物語っている。

さらにポルシェはブランド初の電気自動車「ミッションE」を2019年に市場に投入する予定だが、日本にも2020年の早い時期に発売することを決定、EVスポーツカーの分野でもポルシェブランドのポジションを不動のものにしたい考えだ。

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一方、ポルシェ ジャパンの山崎香織執行役員 マーケティング部長からは、2018年のマーケティング戦略について説明があった。

現在、ポルシェは70周年を記念して「SPORTCAR TOGETHER」をスローガンに、さまざまな施策を行っており、日本でも70周年記念サイトを立ち上げたり、ドライビングサポートアプリ「THE ROADS」を制作するなどして、ポルシェ70周年を盛り上げている。

「ポルシェ モザイクアート プロジェクト」では、SNSにハッシュタグ「#ポルシェ70」をつけて投稿された写真で、モザイクアートを制作する。

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また、6月2日〜3日、9日〜10日には販売店でイベントを開催。来場者に記念ギフトが用意される。さらに、6月16日〜17日には富士スピードウェイにおいて「ポルシェ エクスペリエンスデイ2018」を開催。「ポルシェ カレラカップ ジャパン」やアジアで開催される「ポルシェ カレラカップ アジア」といった911のワンメイクレースが行われるのをはじめ、パレードラン、ラインアップ試乗、ドライビングスクールなど、各種プログラムが用意される。

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さらに、「ポルシェ919トリビュート」や1986年のパリダカールラリーでジャッキー・イクスがドライブし、総合2位となった「ポルシェ959」(写真下)の展示なども行われる。

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ユニークな試みとしては、5月28日、都内の朝日新聞朝刊にいれた折り込み広告。その大きさが世界最大の3.55㎡ということで、ギネス世界公式認定員から認定証が七五三木社長に手渡された。

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7月21日には新型「カイエン」が発売されるが、これを前に7月16日には豊洲WILD MAGICにて「ポルシェ グラマラス キャンプ」を実施。こちらもどんなイベントとなるのか楽しみである。

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ブランド誕生からもうすぐ71年目に入るポルシェ。その勢いはこれからも続きそうだ。

(Text by S.Ubukata)

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