Golf8オーナーお待ちかねの「MCB」が発売になったということで、さっそく愛車のGolf8 eTSI Styleに装着し、その効果を確かめてみること!

画像1: 【Golf8 eTSI Style】待望のMCBをインストール!

アイシンが開発したMCBは、ボディの変形を抑えるフリクションダンパーで、単にボディの歪みを抑制するのではなく、その振動エネルギーを吸収することによって、クルマ本来が持つ走りの性能を引き出し、安定性と快適性を高めるというものです。フォルクスワーゲンやAudi向けには、maniacsが「Motion Control Beam Tuned by maniacs(モーションコントロールビーム チューンド バイ マニアックス)」として商品化し、すでに「Golf7」用や「Golf Touran」用を発売し、人気を集めているのはご存じのとおりです。

その最近作がGolf8向けの商品で、ハッチバックのeTSI/TDI用と、同GTI/R用が用意されています。

その概要については上記のニュースをご一読いただくとして、待望のGolf8用をさっそく愛車のGolf8 eTSI Styleに装着することにしました。“待望の”と言ったのは、以前、「Golf7 GTI Clubsport」に装着してその効果を知っていたから、Golf8用の発売を心待ちにしていたのです。果たして、愛車の走りがどう変わるのか、興味津々です!

取り付け作業は、いつものmaniacs STADIUMで行いました。MCB本体はボディ前後に同じパーツを1本ずつ装着します。

まずはフロントから。フロントグリルとフロントバンパーを外して、ボディ側に専用ブラケットを取り付けます。フロント用ブラケットは、もともとある車両ボルトを使って固定するため、基本的にはボディの加工は不要です。ただ、樹脂製パーツが干渉するため、貫通させるために穴をあける必要があります。

左右のブラケットを装着したら、ブラケットにMCB本体を取り付けます。

画像7: 【Golf8 eTSI Style】待望のMCBをインストール!

リヤはバンパーを取り外さずに作業が可能。リヤのブラケットも、もともとある車両ボルトを使って固定し、そこにMCB本体を固定します。

フロントバンパー脱着を含めた作業時間はおよそ2時間でした。

画像8: 【Golf8 eTSI Style】待望のMCBをインストール!

作業が完了したところで、さっそくドライブへ。走り出してすぐにわかるのが、すべての動きがしっとりとした印象に変わったこと。これまで拾ってきた路面からのショックが減るとともに、目地段差を超えたときの大きめのショックをうまくいなしてくれて、快適性が明らかに向上しています。

サスペンションの動きがよりしなやかに感じられるのもMCBならでは。おかげで接地感が増していますが、その一方で無駄な動きが抑えられており、しなやかなのに落ち着いた動きを見せてくれるのです。

コーナリング性能もワンランク上の気持ちよいものに。ステアリング操作に対して素速く反応し、ハンドリングは見違えるほど軽快になりました。その際のロールも安定しきっていて、気持ちよくコーナーを駆け抜けられます。

軽快感と快適性と安定感のすべてをレベルアップしながら、デメリットは何もないMCB。このGolf8用も期待どおりの仕上がりでした。走りにこだわる人には、絶対にオススメですよ!

画像9: 【Golf8 eTSI Style】待望のMCBをインストール!

(Text & photos by Satoshi Ubukata)

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