年が明けて3週間が過ぎようとしていますが……本年も何卒よろしくお願い申し上げます。2022年を迎えるまでは20万kmを超えないと思っていたのですが、あっさり超えてしまった6バリです。

画像1: 【6バリ再起動】燃焼室クリーニングを実施!

そこでいつもお世話になっている「maniacs STADIUM」が最近始めた「エンジン燃焼室クリーニング」を実施することにしました。年末の忙しいときにご協力いただきました。

作業には吸気系洗浄液の「WAKO'S RECS」、燃焼室洗浄剤の「NX5000」、清浄系燃料添加剤の「WAKO'S FUEL 1」を使います。

初っ端から作業突入の画になっていますが、まずイグニッションコイルとプラグを外して現状をチェックです。実際にはファイバースコープの映像をスマホで撮影し、プリントしてくれるそうです。今回は特別に画像をいただきましたので確認すると……

画像4: 【6バリ再起動】燃焼室クリーニングを実施!

ンンン、真っ黒ですね。これはまさにデポジット(スラッジやカーボン)が溜まっている証拠。どこまで落とせるかわかりませんが、見えてしまうと気になる部分ではあります。

このあとは一旦プラグとコイルを戻し、WAKO'sのRECSをインテークから点滴のように流し込みながらエンジンを回します。

続いてエンジンチューンアップNX5000という泡スプレーでプラグの先端を洗浄、プラグホールから燃焼室そのものを洗浄していきます。

1缶使い切ったらバキュームで汚れを吸い取り、再びファイバースコープで確認します。ピストンの鏡面が施工前よりはっきり見えていますね。やはりそれなりの距離を走ってきているだけあって効果もわかりやすく出るようです。

このあとプラグとコイルを戻しエンジン始動。さらに汚れと余剰成分を排出させますが、後方から白い煙がもくもく出てきますが、これは特に問題ないとのことです。

余剰成分が混ざってしまったエンジンオイルとフィルタを交換し、最後にFUEL1を投入し作業完了です! 作業自体は3〜4気筒エンジン車でオイル交換含め2時間前後といったところ。

直噴エンジンの宿命ともいえるデポジットの堆積ですが、日本の道路事情ではより顕著に現れてしまうのが悩みどころです。施工後、年末の移動やドライブで6バリを利用しましたが、エンジンのトルク増加が感じられ、いつものように踏み込むと期待以上の出足も体感できました。

画像10: 【6バリ再起動】燃焼室クリーニングを実施!

気持ちの良い状態で新年を迎えることができました。今年はどこまで距離が伸びるか(伸ばせるか)。2010年登録の6バリ、12年目のスタートです!

(Text by Kinari Arashima)

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