■ID.3 ■Norev(France) ■1/43

私のコレクション「VWMM」は、一応、正式名称“Watercooled Volkswagen Miniaturecar Museum”でありまして、すでに略称と違うんですが……。

とにもかくにも、水冷エンジンの車種に絞って集めてきたのです。

が、ここへ来て、コレクションの沼へ足を踏み入れた25年前には想像していなかったパワートレインが思ったより早く実現してきました。

画像1: Golfgang Nr.275 : ID.3

フォルクスワーゲンは例の問題もあってEVの実用化を加速したのは間違いないと思うのですが、このID.3も2022年には日本導入だそうで、なんだか内心ザワザワしてるところに、 ミニカーも登場。一応所蔵車に加えたものの、まさか「水冷」というワードが時代遅れになるとはなぁ……などと思いながら情報収集していたら、なんとなんと、ID.3のバッテリーは水冷式だというではないですか。

高効率なEVを目指すと冷却がキモらしく、テスラはそうだと聞いていましたが……。なんだ、君もWatercooledかぁ、と急にwelcome度合いが爆上がり、VWMMの正式所蔵車に堂々とラインナップしたのでした。

画像2: Golfgang Nr.275 : ID.3

実車の話が長くなりましたが、ご覧のようにゴルフの特徴をなぞったフォルムで、変に未来感を出しすぎないところがフォルクスワーゲンらしいです。

同じホイールを履いたゴルフ8と並べてみました。似てるけど違う、けど似てる。

画像3: Golfgang Nr.275 : ID.3

ゴルフはなくならないよ、とウォルフスブルクはいっていますが、ゴルフ乗りとしてはやっぱりザワザワするのでした。

画像4: Golfgang Nr.275 : ID.3

あ、結局また、ミニカーの話から逸れちゃった。

画像5: Golfgang Nr.275 : ID.3

das kleine Golfgang (ダス クライネゴルフガング)は、ゴルフのミニカー、"Golf玩具"にまつわるコラム。1974年に実車が誕生して以来、古今東西でつくられてきたゴルフのミニカーたちの小さなボディに垣間見えるストーリーを、小さく紹介しています。101回目以降、ゴルフ以外の水冷VWも紹介していきます

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