2021年4月17日、フォルクスワーゲンは「ID.ファミリー」の第3弾となる「ID.6」を上海で発表した。

画像1: 上海モーターショーで「ID.6」発表

ID.6は、電気自動車用のプラットフォームとしてフォルクスワーゲンが開発した「MEB(モジュラー・エレクトリック・ツールキット)」を用いたピュアEVの第3弾。2017年にここ上海モーターショーに登場した「I.D. CROZZ」のイメージを受け継ぐもので、全長4876×全幅1848×全高1686mmのSUVスタイルのボディに、3列7人分のシートを用意する。

搭載されるモーターには、132kW、150kW、225kWの3タイプがあり、バッテリーも58kWhと77kWhの2種類を用意する。225kW版は4WDの4MOTIONとなる。

ID.6は中国市場専用で、「ID.6 CROZZ」が一汽大衆、「ID.6 X」が上汽大衆汽車のモデルとなる。フォルクスワーゲンは、2023年までにID.ファミリーの8モデルを中国市場に投入する予定で、中国の電気自動車市場でシェアナンバーワンを目指す。

画像4: 上海モーターショーで「ID.6」発表

(Text by Satoshi Ubukata)

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