まだまだ寒い2月某日、ひょんなことから編集部にやってきた「ゴルフ6ヴァリアント 2.0 TSI スポーツライン」、通称“6バリ”。2.0 TSI スポーツラインといえば、GTIと同様、ターボチャージャー付きの2.0L直列4気筒エンジンに6速DSGを持つ快速ヴァリアントです。

2010年式で、走行距離はなんと18万4000km弱と、かなり走り込んでいます。

とはいえエクステリアはまだまだ綺麗だし、シートのへたりもそこまでではない……ということで、撮影や取材時の機材車に使用すべく譲り受けたわけですが……。

画像1: 【6バリ再起動】突如やってきたゴルフ ヴァリアント

編集部に来た時点で車検が残り数日! さっそく車検の準備を進めるとしましょう。

検査前の車両チェックはいつものmaniacs STADIUMにお願いしました。

まずはブレーキフルードの交換、続いてマフラーの継ぎ目から排気漏れが発生していたので、パテ埋めで処置をします。その他のチェックはひととおりパスしたので、いざ継続検査へ向いました。

ところがヘッドライトのわずかな光量不足でまさかの不合格! キセノンタイプの2.0 TSI スポーツラインですが、バルブが古くなっていたようです。

急遽バルブを交換後、再度検査場へ。無事に合格となりました。

真新しいナンバープレートが光る6バリ。軽く洗車をし、少しだけ街を流してみました。

ふだんの足としている小さいクルマとは違い、大きくゆったりとした乗り心地。とはいえ走行距離が物語るクルマの現状が少し浮かび上がってきました。

うむむ、これはしっかりと“再起動”してやらねばならない。

画像7: 【6バリ再起動】突如やってきたゴルフ ヴァリアント

ということで、6バリリフレッシュ企画、題して「6バリ再起動」スタートです!

(Text by Kinari Arashima)

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