2019年3月12日、フォルクスワーゲン グループは、今後10年間に生産する電気自動車を、以前の計画の1500万台から2200万台に増やすと発表した。

画像: VWグループが電動化を加速

フォルクスワーゲン グループは、2050年までにCO2ニュートラルを達成するとしており、そのひとつの手段として、車両の電動化を推し進めている。

これまでは、今後10年でEVのラインアップを50モデルとし、1500万台の生産を計画していたが、今回の発表では70モデル、2200万台に増やすとしている。そして、2030年までにグループ全体の販売台数に占めるEVの割合を40%以上に増やす予定だ。

2019年には、「アウディ e-tron」と「ポルシェ タイカン」が発売され、さらに「フォルクスワーゲン ID.」もラインオフの予定。インフラ整備にも力を入れ、2020年までにIONITYに参加しているパートナーとともに、ヨーロッパの幹線道路や高速道路沿いに400の急速充電ステーションを設置し、eモビリティを推進する。

(Text by Satoshi Ubukata)

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