12月に入り、各地から雪の便りが届いています。「そろそろクルマの冬支度を……」と考えている人は多いと思いますが、私はこの冬、コンチネンタルの新しいスタッドレスタイヤ「VikingContact 7」を試してみることにしました。

画像1: 【GTI Clubsport】コンチネンタルの新スタッドレスタイヤを試す

VikingContact 7は、日本の氷雪路をターゲットとしたスタッドレスタイヤです。日本各地のさまざまな氷雪路で優れた性能を発揮することに加えて、スタッドレスタイヤの弱点とされるウェット性能を高めたのが特徴です。

注目はそのトレッドパターンです。多くのスタッドレスタイヤが左右非対称パターンを採用し、タイヤのイン側とアウト側に別々の役割を持たせて、スノー、アイス、ドライの性能を両立させているのですが、VikingContact 7では左右対称パターンを採用することで、水やシャーベット状の雪を排出しやすくしているのです。

画像2: 【GTI Clubsport】コンチネンタルの新スタッドレスタイヤを試す

そのため、VikingContact 7では、タイヤの回転方向が指定されています。

画像3: 【GTI Clubsport】コンチネンタルの新スタッドレスタイヤを試す

それ以外にもさまざまな新技術が投入されておりますので、詳しくはぜひこちらのレポートをご覧ください。

ゴルフ7 GTIクラブスポーツには、純正タイヤと同じサイズの225/40R18を装着しました。物理的には1インチダウンして17インチにすることもできるのですが、最近タイヤメーカーはインチダウンを勧めていません。その理由として、いまのスタッドレスタイヤは接地面積を大きくとることで高い氷上性能を確保しているため。かつては、インチダウンすることでタイヤの接地圧が上がり、それでウインター性能が上がるといわれていましたが、いまは接地圧よりも接地面積が重要になっているのです。

実際のところ、ゴルフGTIでは17インチと18インチとでその差はほとんどないかもしれませんが、「インチダウンしないのがいまのトレンド」というメッセージをこめて、今回は18インチでいきます。

タイヤの交換作業はいつものmaniacs STADIUMにお願いしました。果たしてどんな印象のタイヤなのか、走るのが楽しみです!

画像4: 【GTI Clubsport】コンチネンタルの新スタッドレスタイヤを試す

(Text by Satoshi Ubukata)

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