180320-Polo Imp2-3.jpgついに日本でも発売になった新型ポロ。ゴルフオーナーの私から見ると、こんなところがうらやましい!?
個人的にいちばんうらやましいのが、このカタチです。

ゴルフといえば、太いリヤピラーがデザインの特徴になっています。それは嫌いじゃないんですが、運転するうえでは、右ハンドルなら斜め後ろが見にくく、車線変更や車庫入れのときにストレスを感じることがよくあります。

ポロも3代目まではリヤピラーが太かったのですが、4代目以降はリヤドアの後ろに窓が設けられ、そのぶんリヤピラーが細くなりました。

その伝統は6代目となる新型ポロにも受け継がれていて、運転席からの視界は相変わらずゴルフよりも良好でした。

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ふたつ目がオプションで用意される純正ナビ"Discover Pro"。ガラス張りのディスプレイは、ゴルフ7.5などに採用されるジェスチャー機能付きのDiscover Proにも似たイメージ。ゴルフ7.5よりも画面は小さいですが、タッチキーの数が増え、さらに、音量と地図のスケール調整のダイヤルが設けられたおかげで使いやすくなっています。

でも、うらやましいのはそこではなく(笑)、右側のダイヤル上にある「APP」のタッチキーです。

私の場合、地図はDiscover Proのものを使うのですが、電話や音楽はApple CarPlayを利用しています。そのときに困るのがCarPlayへの切り替え。実際に使っていると、CarPlayに切り替えることが多いんですよ。

ゴルフGTIクラブスポーツ ストリートエディションの場合、「MENU」→「CarPlay」と2回タッチしないとCarPlayに辿り着けないのですが、ポロのDiscover Proは「APP」のタッチキーでダイレクトにCarPlayが開きます。このキー、ウチのDiscover Proにもほしい(笑)

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一方、新型ポロの装備で残念なのが、電動パーキングブレーキが装着されないこと。といっても、それ自体が残念なのではなく、アダプティブクルーズコントロール(ACC)の機能が制限されてしまうのが残念なのです。

どういうことかというと、最近のACCにはストップ&ゴーという機能が備わっていて、先行車が速度を落とし、停止した場合は、それに追従して自車も停止します。

すぐに先行車が動き出せば、自車もそれを追うように発進。一方、先行車両が停止して数秒経つと、ACCがスタンバイ状態になり、ドライバーがブレーキ操作をしなくてもクルマは停止を続けます。この場合、先行車が発進しても、自車は停止したままですので、再スタートにはステアリングのスイッチを押すかアクセルペダルを軽く踏んでやることになります。

新型ポロの場合も、停止までは先行車に追従しますが、停止時間が約3秒を超えると警告とともに自動的にACCがキャンセルされて、クルマはクリープを始めます。なので、停止状態が長く続く場合は、ブレーキを踏む必要があります。

首都高速の渋滞などでは3秒以上停止することが頻繁にあり、そのたびにACCが解除されてしまうのは面倒ですね......。

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ゴルフから乗り換えを考えている方の参考になれば幸いです。

(Text by S.Ubukata)

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