Madarao-4.jpg2012年1月21日(土)、22日(日)の2日間、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、長野県のスノーリゾート「タングラム斑尾」にて、「Volkswagen Snow Driving Experience」を開催した。


スキーリゾートの一郭に突如現れた特設のコース。でこぼこ道や急な斜面、広大な雪の広場が、今日のステージだ。ここで、フォルクスワーゲンのSUV「トゥアレグ」と「ティグアン」を使った雪上試乗会が開かれた。

参加対象は、スキーリゾートにやってきたスキーヤーやスノーボーダーたち。雪道のドライブは手慣れたものだが、一般道でその限界を試す機会はあまりない。そこで、フォルクスワーゲンが、最新のSUVと思う存分その性能を体験できるスペースを提供してくれたというわけだ。

それだけに、プログラムの参加希望者は多く、8speed.netスタッフはそのプログラムの合間を縫い、最新のティグアン スポーツ&スタイルで雪上走行を体験することにした。

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まずは、インストラクターがコースを説明。 大きなでこぼこがある「モーグル」、急斜面の登坂・降坂、急ブレーキ・急ハンドルによる危険回避、定常円旋回、8の字走行など、一般道で試すには勇気が要るシチュエーションの連続である。

「ドライビングテクニックは必要ありません。クルマがうまくコントロールしてくれますから!」とはインストラクター。その言葉に胸をなでおろしながら、インストラクターからステアリングを委ねられた。

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手始めにモーグル。踏み入れるとクルマが傾き、1輪または対角線上の2輪が浮いてしまう状況になる。そうなると、フルタイム4WD=4MOTIONの腕の見せどころで、アクセルを踏み続けていると接地しているタイヤにトルクが伝わり、難なく穴を脱出。

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Madarao-6.jpgクルマの外から見るとなかなか派手だが、運転している当人にはあまり恐怖感がない。
Madarao-5.jpg急な坂道の発進でも、4輪に適切なトルクを配分する4MOTIONでは難なくスタートが切れた。斜面を横断する状況でも、不安なくステアリングを握ることができる。
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面白かったのは、急ブレーキ、急ハンドルの体験。雪道では禁止されているこの操作にあえて挑戦。40km/hから急ブレーキをかけて、急ハンドルを行っても、ESPと4MOTI0Nが危険を回避してくれた。これは頼もしいかぎり。

Madarao-9.jpgさらにコースでは、ステアリングをフルロックした状態でアクセルを全開。ESPのオン、オフで挙動がどう変わるかを体験した。ESPをオフにすると途端にテールが流れはじめ、よほどの腕がないとコントロールできないが、ESPがオンなら速度が適切に保たれ、円を描くようにクルマが走る。ESPの効果はてきめんである。
Madarao-11.jpg余裕あるロードクリアランスに、最適なトラクションを生む4MOTION、そして、走行安定性を確保するESPがもたらす安心のスノードライブ。ティグアンの魅力をより強く感じるイベントだった。

(Text by S.Ubukata)

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