100419-Taxi-01.jpgフォルクスワーゲンAGは、2010年4月19日、ハノーバーメッセにおいて、ゼロエミッションタクシーのコンセプトカー「ミラノ・タクシー」を公開した。
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フォルクスワーゲンは2013年に電気自動車(EV)を販売する予定だが、個人向けの市場だけでなく、タクシーなど、公共交通機関向けの市場にも積極的に参入することを、このコンセプトカーは物語っている。

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運転席側、助手席側にひとつずつドアを持つミラノ・タクシーは、助手席側のドアを大開口のスライドドアとしたうえで、本来助手席がある場所を荷物置き場とすることで、乗降性を向上させている。

フラットな床下には45kWhのリチウムイオンバッテリーを搭載。これは三菱i-MiEVの約3倍の大容量だ。おかげで航続距離は300kmに及ぶという。

高い室内高とパノラマルーフが開放感を演出。ミラノだけでなく、ぜひ、東京でも走らせてほしい。

(Text by S.Ubukata)

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