110908-GolfC.jpg2011年9月8日、フォルクスワーゲン グループ ジャパンは、最新のゴルフをベースとしたオープンモデル「ゴルフカブリオレ」を発表した。



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(写真はヨーロッパ仕様)

約10年ぶりにゴルフカブリオレが復活した!

Bピラーをロールバーとして残す伝統のスタイルを廃止して、よりスタイリッシュに生まれ変わった新型ゴルフカブリオレ。従来どおり、ソフトトップを採用しながら、走行中でも素早く開閉できる機能や高い静粛性を手に入れることで、クーペカブリオレに迫る快適性を手に入れたのが特徴だ。

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全長4260×全幅1780×全高1430mmのボディはハッチバックのゴルフよりも全長が50mm長い一方、全幅は10mm、そして全高は55mmも短くなっている。低いルーフと寝かされたAピラーがスポーティな印象を強めている。

新型の特徴として、ロールバーを兼ねたBビラーが廃止されたことが挙げられるが、高剛性ボディやアンダーボディに追加された補強バー、カブリオレ専用の頭部保護機能付サイドエアバッグなどのおかげで、ユーロNCAP最高の5つ星を獲得。また、ロールオーバープロテクションシステムと強固なフロントウインドーフレームが乗員を保護する。

日本仕様は、ゴルフカブリオレの1グレード構成で、搭載されるエンジンは最高出力を誇る160ps1.4L TSI"ツインチャージャー"。7速DSGが組み合わされ、10・15モード燃費は15.4km/Lを達成。エコカー減税(50%減税)対象となる。パドルシフトも標準装備だ。

標準の本革シートには炎天下でも温度上昇を抑える"クールレザー"を採用。走行時の風の巻き込みを防ぐウインドディフレクターも付属となる。

バイキセノンヘッドライトが標準搭載となるが、LEDランプ付ではなく、従来どおりのタイプが装着される。ダークレンズのLEDテールランプ、LEDライセンスプレートバルブは標準装備。タイヤサイズは225/45R17。パークディスタンスコントロールも標準である。

ボディカラーはダークパープルメタリック、ピュアホワイト、ディープブラックパールエフェクト、サンセットレッドメタリック、リフレックスシルバーメタリックの5色。一方、インテリアはブラック、トリュフ、サルサレッド、セラミックの4色が設定される。

10月1日の発売で、価格は399万9000円。
(Text by S.Ubukata)

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