131001-Golf-02.jpg2013年10月1日、公益財団法人 日本デザイン振興会は、新型ゴルフが2013年度の「グッドデザイン賞」と「グッドデザイン・ベスト100」に選出されたと発表した。


「グッドデザイン賞」は、日本デザイン振興会が主催する総合的なデザイン推奨制度で、過去50年以上にわたり、暮らしと産業、社会を豊かにする「よいデザイン」を表彰してきた。

2013年度は審査対象数3400件の中から1212件がグッドデザイン賞を受賞している。

さらに、グッドデザイン賞のなかから、特に評価が高かった100件に「グッドデザイン・ベスト100」が贈られ、「グッドデザイン大賞」など特別賞各賞の候補となる。
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ゴルフの受賞理由は、「水平基調のフロント/リア回り、引き絞った弓を思わせるCピラー形状など、7代目となる新型も一目でゴルフと分かる。ブランドとしてのアイデンティティにブレがない。そのうえで新型ならではの進化も実感できる。プレスラインやパーツの分割線など、個々の線や面を極限まで追い込んで あり一切の妥協がない。同社初採用の『MQB』と名付けたモジュラー設計の車台(プラットフォーム)も特筆 に値する。自動車の価値の60%が集まる前輪からアクセルペダルまでの構造を共通化し、それ以外の 部分を柔軟に変更可能とすることで、コンパクトカーからミニバンまで、横置きエンジン全車種の車台の 共通化を可能とした。その結果、開発コストの大幅な低減に成功しており、その分を前述したデザインなど、 商品性の向上に振り向けている。ものづくりの原点にまで立ち戻って改革を目指した設計思想は各方面に 影響を与える可能性が大きい」(日本デザイン振興会公式サイトより)

デザインのみならず、ゴルフのクルマづくりが評価され、今回の受賞にいたったというわけだ。

(Text by S.Ubukata)

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