170928-COX-00.jpgコックス株式会社は、同社がチューンした「ゴルフR(7.5)」を富士スピードウェイに持ち込み、走行テストを行った。 2017年5月にマイナーチェンジした「ゴルフ」シリーズ。いわゆる"ゴルフ7.5"の最上級グレードである「ゴルフR」に、COXオリジナルパーツを組み込んだのが写真のクルマだ。

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シャシー系では、「COX 車高調整式サスペンションキット+DCCキャンセラー」を装着。また、現在開発中のブレーキキットも組み込まれている。

一方、パワートレイン系では、「HJS Tuning Downpipe for Golf VII R」と「COX Turbo Pipe Kit」、「COX Performance Air Filters (G type)」を装着しているが、ECUの変更などは行っておらず、エンジンはノーマルの状態であった。

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この日はレーシングドライバーの坂本祐也選手がテスト走行を担当。短い走行時間にもかかわらず、2分0秒台のタイムをマークしている。

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走行後、坂本選手は「エンジンはノーマルですが、ゴルフ7に比べるとストレートはかなり速いですね。トランスミッションが7速になったおかげで、以前は2速か3速か迷うようなコーナーでも3速でいけるようになって、走りやすくなっています。足まわりについては、ゴルフ7のセッティングのまま持ち込んでいるので、ゴルフ7.5用にアジャストしていけば、まだまだタイムはアップしそうですよ」とコメント。ゴルフ7.5のポテンシャルの高さを評価するとともに、COXチューンの仕上がりの良さを再確認することになった。

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なお、当日は、ゴルフR(7および7.5)のオーナーがスポーツ走行に参加し、COXカスタマーセンターがサポートを行っていた。ゴルフRのチューニングだけでなく、サーキット走行を楽しみたいという方は、一度、COXカスタマーセンターを訪ねてみることをお勧めする。

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また、商品の詳細やお問い合わせは下記リンクを参照のこと。

(Text & Photos by Satoshi Ubukata)

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