2022年5月31日、ポルシェジャパンはポルシェの電気自動車オーナー向けの急速充電施設「ポルシェターボチャージングステーション」を、東京・新宿区の京王プラザホテル 地下駐車場内の設置し、6月1日から稼働すると発表した。

画像: ポルシェターボチャージングステーションを京王プラザホテルに設置

ポルシェ ターボチャージャージングステーションは、国内でもっともパワフルな150kW(2022年末までは90kW)の出力を誇る急速充電施設。同社の「タイカン」の車載バッテリーを約30分で80%(走行距離300km分)まで充電することが可能である。

ポルシェターボチャージングステーションは、虎ノ門ヒルズ、LINKS UMEDA、あべのハルカス、ヒルトン名古屋、ナゴヤセントラルガーデンですでに稼働しており、京王プラザホテルは国内7カ所目、都内では2カ所目となる。

京王プラザホテルでは、ホテル利用のポルシェオーナーへの特典として、オーナーキーおよび入庫券の提示、ポルシェターボチャージングステーション利用の旨をフロントで伝えると、駐車料金が1時間無料になる特典を用意。また、施設利用者に特別キャンペーンを実施する予定だという。

ポルシェジャパンは、急速充電器(最大150kW級出力、CHAdeMO規格)を始めとする独自の充電ネットワークを日本全国で展開しており、設置施設は順次拡大中。また、日本国内のポルシェセンターのうち、35拠点(2022年5月末時点)でポルシェターボチャージングステーションと同規格のDCチャージャーが稼働しており、2023年末までにはすべてのポルシェセンターでの設置が完了する予定だという。

これらはポルシェのほかに、2022年7月1日からはアウディのBEVも利用が可能になる。

ポルシェジャパンによる電気自動車の充電ネットワークに関する詳細は下記のリンクを参照のこと。

(Text by Satoshi Ubukata)

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