2020年7月9日、ポルシェジャパン初のポップアップストア「Porsche NOW Tokyo」が、東武有明フィールド(東京都 江東区有明一丁目3-25)にオープンした。

画像1: 「Porsche NOW Tokyo」がオープン

ポルシェが全世界で展開する期間限定の「Porsche NOW」は、人通りの多い街の中心部やショッピングモール向けにデザインされ、これまでポルシェに接点のなかった人たちへ幅広くブランドを伝えるための拠点。その基本コンセプトはポルシェ本社が提供し、日本では、東京都内でポルシェセンターを展開するイー・ビー・アイ・マーケティング(本社:東京都港区、代表取締役:荒川由紀 )が運営する。

施設にはポルシェ初のフル電動スポーツカーの「タイカン」を常時展示。都市型充電ステーションとして、東京・名古屋・大阪に配置を予定している「ポルシェターボチャージングステーション」やVRにより3Dでコンフィギュレーターが体験できる。また、日本で初めて、ポルシェに関するあらゆるお問い合わせに対応する「ポルシェプロ」が常駐するのも特徴のひとつだ。

そのオープンにあたり、ポルシェジャパンが、初のオンラインプレスカンファレンスを開催。冒頭、ポルシェジャパン代表取締役社長のミヒャエル・キルシュ氏が、Porsche NOW Tokyoを「ポルシェの最も新しいコミュニケーションの形」であり、「ポルシェの新しいEモビリティを提案する場」と紹介。さらに、展示されるタイカンが「新たな未来へ導くポルシェの新しいメンバー」という位置づけであることを示した。

画像: ポルシェジャパン代表取締役社長のミヒャエル・キルシュ氏

ポルシェジャパン代表取締役社長のミヒャエル・キルシュ氏

続いて登場したポルシェジャパン プロダクト&プライシングマネージャーのアレキサンダー・クワース氏が、新型タイカンを紹介。クワース氏によると、2019年11月にタイカンをジャパンプレミアし、期間限定予約プログラムを行ってきたが、予約受注をした45%がポルシェの新規顧客で、また、95%がはじめての電気自動車としてタイカンを指名したと話す。

車両の特徴にも触れ、タイカンがポルシェらしいデザイン、ポルシェらしいパフォーマンス、ポルシェらしいフィーリングの持ち主であることをアピール。日本での販売価格や充電ネットワークについても紹介した。

タイカンは自宅での「ホームチャージング」では8kWの出力の充電器により10〜12時間で充電が可能。一方、2020年内に150kWの急速充電器「ポルシェ スーパーチャージャー」を21のポルシェ正規ディーラーに設置し、2023年までに44拠点まで拡大する予定だ。さらに、東京、名古屋、大阪に「ポルシェ ターボチャージング ステーション」を設置することで、充電ネットワークの充実を図る。

画像: ポルシェジャパン プロダクト&プライシングマネージャーのアレキサンダー・クワース氏

ポルシェジャパン プロダクト&プライシングマネージャーのアレキサンダー・クワース氏

タイカンのオーダーは、ポルシェ正規ディーラーに加えて、ここPorsche NOW Tokyoでも可能。すでに多くの問い合わせがあり、早期の納車を希望する人は、早めにディーラーに足を運んで欲しいとキルシュ氏が付け加えている。

Porsche NOW Tokyoは2020年7月9日(木)から2021年8月31日(火)までの期間限定オープンで、「何度も遊びに来てほしい」とキルシュ氏が締めくくった。

画像2: 「Porsche NOW Tokyo」がオープン

Porsche NOW Tokyoの概要は、下記のリンクを参照のこと。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Porsche Japan)

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