2019年5月28日、ポルシェジャパンは、フルモデルチェンジにより8代目に生まれ変わった「ポルシェ911」(タイプ992)を日本で初公開するとともに、2019年7月5日より販売を開始すると発表した。

画像1: 新型「911」がジャパンプレミア

すでにニュースでもお伝えしているように、2018年11月、ポルシェ911がフルモデルチェンジを実施した。

新型は、ひとめで911とわかるエクステリアデザインを受け継ぎながら、曲線や直線をよりシンプルに表現する一方、全車にワイドボディを採用するなどして、力強く存在感あふれるスタイリングを実現している。

画像2: 新型「911」がジャパンプレミア

今回発表された新型カレラS/4S/カレラSカブリオレ/カレラ4Sカブリオレには、3L水平6気筒ターボエンジンを搭載。最高出力450ps/6500rpm、最大トルク530Nm/2300〜5000rpmに性能アップされたエンジンには、8速PDKが組み合わされる。

画像3: 新型「911」がジャパンプレミア

新しい機能としては、路面の水を検知してドライバーにウェット路面であることを知らせるとともに、モードを切り替えることでシステムが車両の特性を調整する「ウェットモード」を標準で採用する。また、衝突被害軽減ブレーキ、自動再発進機能付アダプティブクルーズコントロール、レーンアシスト、マトリクスLEDヘッドライトなど、安全運転支援システムを充実させたことも特徴のひとつだ。

画像4: 新型「911」がジャパンプレミア

価格は以下のとおり。

  • 911カレラS(RWD/8AT):1666万円
  • 911カレラ4S(4WD/8AT):1772万円
  • 911カレラSカブリオレ(RWD/8AT):1891万円
  • 911カレラ4Sカブリオレ(4WD/8AT):1997万円

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Porsche Japan)

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