180619-Lemans-01.jpg2018年6月16日〜17日にわたり、フランスのサルトサーキットで開催された第86回ルマン24時間耐久レースで、ポルシェはGTE-ProとGTE-Amの両クラスで優勝し、GTEカテゴリーを制覇した。
GTE-Proクラス2番手からスタートした92号車 ポルシェ911 RSR(ケヴィン・エストル/ローレンス・ヴァンスール/ミカエル・クリステンセン)は、ほぼ完璧な走りでレース全般にわたりリードし、ポルシェに106回目のクラス優勝をもたらした。

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一方、GTE-Proクラスのポールポジションを獲得した91号車 911 RSR(リヒャルト・リーツ/フレデリック・マコヴィエッキ/ジャンマリア・ブルーニ)は、同一周回の後続を抑えて2位でゴールし、GTE-Proクラスの1-2フィニッシュを実現した。

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GTE-Amでは、クラス1番手からスタートの86号車 911 RSRがライバルの事故に巻き込まれて順位を落とすが、クラス2番手スタートの77号車 911 RSR(マット・キャンベル/クリスティアン・リード/ジュリアン・アンロエア)がトップにたち、クラス優勝を手に入れている。

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レース後、ポルシェAGのオリバー・ブルーメ社長は、「このレースのために綿密な準備をして何カ月間も努力し、チーム全体が完璧な仕事をしました。GTE-ProクラスとGTE- Amクラスのダブル優勝を本当にうれしく思います。これは当社の従業員の皆さんによる素晴しい功績です。ポルシェはルマンの一部であり、ルマンはポルシェの一部といえます」と語っている。

(Text by S.Ubukata / Photos by Porsche)

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