2022年8月7日、静岡県の富士スピードウェイにおいて、2022 AUTOBACS SUPER GT第4戦「FUJIMAKI GROUP FUJI GT 100Lap RACE」の決勝レースが行われ、GT300クラスに参戦した#6 Team LeMans Audi R8 LMSは16位で完走した。

画像: 【SUPER GT Rd.4 Fuji】Team LeMans Audi R8 LMSが16位完走

GT300クラスに唯一Audi R8 LMSで参加するTeam LeMansは、片山義章選手とロベルト・メルヒ選手の2名のドライバーとともに、450kmの長丁場に挑んだ。

決勝前日に行われたノックアウト方式の予選では、Q1のA組に臨んだ#6 Team LeMans Audi R8 LMSのメルヒ選手が1分37秒188をマークしたものの、9番手タイムでQ2進出はならず。その後、メルヒ選手のタイムアタック時に走路外走行があったと判明し、決勝は25番グリッドからのスタートとなった。

画像: ⓒ GTA

ⓒ GTA

2回の給油が義務づけられる決勝では、メルヒ選手が第1スティントと第2スティントを担当。メルヒ選手はオープニングラップで17位まで順位を上げ、さらに速いペースで上位を狙う。しかし、走路外走行と、FCY導入時の減速違反により2度のドライブスルーペナルティを受けることに。

第3スティントを担当した片山選手も上位勢と肩を並べるペースで周回を重ねていくが、前述のペナルティの影響で入賞には届かず、16位完走でレースを終えた。

GT300クラスは、終盤にトップに踊り出た#61 SUBARU BRZ R&D SPORT(井口卓人/山内英輝組)が今季初勝利。一方、GT500クラスは、#37 KeePer TOM'S GR Supra(サッシャ・フェネストラズ/宮田莉朋組)が優勝した。

次の第5戦は、8月29日、三重県の鈴鹿サーキットで決勝が行われる。

(Text by Satoshi Ubukata)

■関連リンク
SUPER GT OFFICIAL WEBSITE
チームルマン 公式ウェブサイト

This article is a sponsored article by
''.