2021年3月9日、AUDI AGは近い将来登場予定の電気自動車「Audi Q4 e-tron」のインテリア写真を公開した。

画像1: 「Audi Q4 e-tron」のインテリアが明らかに

Audi Q4 e-tronは、フォルクスワーゲン グループが開発する「MEB(モジューラーエレクトリフィケーションプラットフォーム)」を採用するSUVタイプの電気自動車。全長4590×全幅1865×全高1613mmのボディに、フルサイズSUV並みの広い室内空間を確保したという。

画像2: 「Audi Q4 e-tron」のインテリアが明らかに

Audi Q4 e-tronでは最新デザインのデジタルコックピットを採用。10.25インチの液晶メーターと、最大11.6インチのMMIタッチディスプレイを搭載する。

ステアリングホイールはダブルスポークの新デザインを採用。シフトスイッチやスタートボタンなどは、宙に浮くようなデザインの操作パネル上に配置され、Audi Q4 e-tronの新しさをアピールしている。

オプションで用意されるヘッドアップディスプレは、AR(拡張現実)により、実際の風景にルート案内情報などを表示することが可能だ。

室内にはセンターコンソールに2個のカップホルダーを配置するのに加えて、ドアトリムにもボトルホルダーを設置。さらに、あわせて24.8Lの収納スペースを用意する。

ラゲッジスペースは、リヤシートを使用する状態で520Lを確保。40:20:40の分割可倒式リヤシートをすべて倒せば1490Lまでスペースを拡大することが可能だ。

Audi Q4 e-tronはこれまでとは大きく異なるインテリアデザインによって、Audiの新時代を告げることになりそうだ。

(Text by Satoshi Ubukata)

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