2019年9月6日、AUDI AGはAudi A5シリーズのマイナーチェンジを発表した。

画像1: Audi A5シリーズがマイナーチェンジ

2016年に2代目に生まれ変わったAudi A5シリーズが、初のマイナーチェンジを実施した。

エクステリアは、広くフラットなシングルフレームグリルや、短い縦のバーで構成される前後ポジショニングライトなど、最新のAudiデザインを採用するのが特徴だ。ヘッドライトはLEDタイプが標準になり、オプションでマトリクスLEDヘッドライトが用意される。

インテリアでは、MMIが新世代のMMI 3にアップグレードするとともに、大型タッチパネルディスプレイ式が採用されている。これにともない、センターコンソールにあったコントロールスイッチなどが廃止されている。

画像7: Audi A5シリーズがマイナーチェンジ

パワートレインに関しては、4気筒エンジンに対して、12V電源ベースのマイルドハイブリッドシステム(MHEV)を組み合わせる一方、S5 TDIには48Vのマイルドハイブリッドシステムを採用している。

そのS5 TDIには、最高出力255kW(347ps)、最大トルク700Nmの3.0 TDIエンジンを採用。通常のターボチャージャーに加えて、電動コンプレッサー(EPC)を搭載することで、エンジンの回転数が低いときでも、タイムラグのない力強い加速を可能にしている。

ヨーロッパではS5 TDIが販売されるが、それ以外の地域では、260kW(354ps)の3.0 TFSIエンジンを搭載するAudi S5が販売される。

新型Audi A5シリーズはこの秋から受注を開始し、2020年はじめにデリバリーがスタートする。

(Text by Satoshi Ubukata)

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