2019年7月13〜14日、アメリカのニューヨークでフォーミュラE第12-13戦が開催され、「Team Audi Sport ABT Schaeffler」はチームランキング2位で2018/2019シーズンを終えた。

ルーカス・ディ グラッシは、第12戦で5位、最終戦の第13戦では惜しくもリタイヤとなったが、ドライバーランキングで3位。5年連続で3位以内を獲得した。

一方、チームメイトのダニエル・アプトは、第12戦を6位、第13戦を5位でフィニッシュ。ドライバーランキングは7位となった。

最終戦では、アウディ カスタマーチーム「Envision Virgin Racing」のロビン・フラインスが優勝。ドライバーランキングは4位となり、また、チームもシリーズ3位でシーズンを終えることになった。

チーム代表のアラン・マクニッシュは、「チーム一丸となって最後まで全力を尽くし、その結果、タイトルに限りなく近づくことができました。昨年と同様に、最終ラウンドではDS Techeetahと大きなポイント差がありましたが、今年は逆転してタイトルを獲得することはできませんでした。それでも、私はチームを誇りに思います。彼らはハードワークを続け、精力的に作業をこなし、決意を持ってシーズンを戦いました。来シーズンも、同じ決意で臨むつもりです。私たちは、今年の11月に開催されるシーズン初戦を既に見据えています」と語った。

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Audi Sport)

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