2019年1月26日、チリのサンティアゴでフォーミュラE第3戦が開催され、アウディ カスタマーチーム「Envision Virgin Racing」のサム・バードが優勝、アウディ ファクトリーチーム「Team Audi Sport ABT Schaeffler」のダニエル・アプトも3位表彰台を獲得した。

画像1: 【Formula E Rd.3 Santiago】アウディ カスタマーチーム「Envision Virgin Racing」が優勝

予選ではTeam Audi Sport ABT Schaefflerのダニエル・アプトが3番手を獲得。ルーカス・ディ グラッシはトップタイムを叩き出したものの、ペナルティにより最後尾からのスタートとなった。一方、Envision Virgin Racingのサム・バードは4番手、ロビン・フラインスは15番手グリッドを獲得している。

画像2: 【Formula E Rd.3 Santiago】アウディ カスタマーチーム「Envision Virgin Racing」が優勝

決勝では、健闘したバードが「Audi e-tron FE05」での初優勝を遂げた。3番手スタートのアプトは3位でゴール。フラインスも大きく順位を上げ、5位入賞を果たした。ディ グラッシも最後尾から9番手までポジションをアップしたが、レース中の衝突に対するペナルティで12位に終わった。

画像3: 【Formula E Rd.3 Santiago】アウディ カスタマーチーム「Envision Virgin Racing」が優勝

レース後、アプトは、「信じられないほどタフなレースでした。厳しい暑さの中でレースが行われました。しかし、レースでは冷静さを保つことが重要です。私たちは、今日それを実行しました。それによって、チームにとって貴重なシーズン初の表彰台を獲得することができました。チームは、今日の結果以上にハードワークを続けてきました。僕たちは進化しており、正しい道を進んでいます。これからも勝利を目指して戦い続けます」と述べた。

画像4: 【Formula E Rd.3 Santiago】アウディ カスタマーチーム「Envision Virgin Racing」が優勝

アウディ モータースポーツ代表のディーター・ガスは、「厳しい暑さの中、波乱の展開となった今日のレースで、Audiは素晴らしい結果を残しました。カスタマーチームのEnvision Virgin Racingが初優勝を飾り、ファクトリーチームも今季初の表彰台を獲得することができました。ルーカスのポールポジションが、わずかな違反によって剥奪されてしまったことは残念でした。ポールからスタートしていたら、彼は間違いなく優勝争いをしていたでしょう。今週末は、次戦のメキシコにつながる、数多くの収穫を得ることができました」とコメントしている。

フォーミュラE第4戦は、2月16日にメキシコシティで開催される。

(Text by Satoshi Ubukata)

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