110918yqd002.jpgつい先ほど、ドイツから帰国しました! 私にとって今回のフランクフルトショーは2年ぶり3回目(と言っても隔年開催ですが)。
毎回その広さと規模に圧倒されますが、中でも今回はスゴイ!
アウディはなんと、専用設計のパビリオンを1棟建てていました!

場所はエントランスをくぐってすぐの一等地。
もともとは駐車場のある場所とのことで、いくつかのホールが取り囲む中の広い場所に、突如出現したというパビリオン。
私が初めて行った4年前のフランクフルトショーでは、BMWがこの場所に豪華な「館」を建てていましたが、今回はアウディ。お洒落な近未来風ドームの建物で、正面入り口はVWグループの入っているホール3側。建てもの外部分にはクルマが走れるコースを作り、外からも、会場内でもクルマの展示をみながら走行シーンを観ることができます。

会場内に入ってみると...意外と狭っ(笑)。

110918yqd001.jpg円形の展示スペースは、走行用コースにも場所を取られているせいもあるのか、外観から想像するより狭く、そこに所狭しと展示車両が置かれていて、さらに多くの人が押し寄せているため、更にさらに狭く感じられます。

特に、アウディのプレスコンファレンスの時は、そもそもが狭いのに、展示スペース隣に作られたホール内も外にまで溢れるほど人が押し寄せ、ちょっとしたパニックに。私は始まる少し前に行きましたが、その時すでに人数制限中。
結局、クルマを展示しているホールにあったテレビモニターでコンファレンスの様子を見物。今年のルマンで優勝した3人のドライバーが最新型アウディで登場するなど、『走れるパビリオン』を生かした動きのあるプレスコンファレンスでした。

ちなみにこの室内走行コースは、助手席での同乗試乗が可能。私も最新型のQ3に試乗させていただきました。試乗車は3台1組。サーキットのようにシグナルが赤から青に変わると3台のクルマが3台連なって走行するという感じ。本当は2シーターのスポーツタイプのクルマに同乗したかったのですが、撮影のため、後席のあるクルマ。
でも、こういう体験型アトラクションは楽しいですよね。東京モーターショーでもこういったパビリオンがあったら面白いのに・・・。

ちなみにこのパビリオン、このモーターショー終了後は壊してしまうとか。もったいないし、残念です・・・。

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