140320-車検2-2.jpg車検のためにAudi正規ディーラーに入庫したプロジェクトカーのAudi A4。ひととおり車検(法定2年点検)の内容を確認したあと、次にAudi社指定点検を受けることに。 車検(法定2年点検)は、クルマが公道を走るために最低限必要な基準を満たしているかどうかを確認するものです。しかし、それだけでは快適で安心・安全なカーライフを送るには不十分です。そこでAudiは独自の点検基準を定めてカーライフのサポートをしています。それがAudi社指定点検です。

たとえば、2年または30000kmごとに、バッテリー液量や冷却水を点検したり、専用の診断システムによりクルマの状態をチェックすることなどが決められています。

下の写真は、ODIS(Offboard Diagnostic Information System)により車両診断を行っているところ。ODISは、Audi車の整備・修理には不可欠なツールで、Audi本社から最新の技術情報をネットワーク経由で受け取ることで、クルマの状態を常にベストに保つものです。

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作業にあたる磯部さんは、Audiのメカニックの中で最高位の資格である「テクニカルマイスター」に認定されるメカニック。Audi車に精通したスペシャリストです。さっそく確認してもらうと、「ライトの消し忘れか何かで、一度バッテリーが上がりそうになっていますね。あと、スピーカーを外した履歴もありますが、とくに問題はありません」とのコメント。140320-車検2-34.jpg140320-車検2-35.jpg
こちらは専用のテスターによってバッテリーの内部抵抗を測り、その状態を確認している様子。通常は電圧を測定してバッテリーの状態を確認しますが、内部抵抗を測定したほうがより正確にバッテリーの状態がわかるそうです。結果は「良好」でした。

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ひととおり点検が終わったら、サービス入庫を促すメッセージなどをリセットしてもらいます。

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そして、ホイールのボルトを規定のトルク値で締めて、ピットを後にします。

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140320-車検2-18.jpg点検終了後、サービスアドバイザーの杉山さんと作業項目を確認します。「このAudi A4ではありませんが、とあるお客さまからマフラーのビビリ音の相談を受けたときには、実際にその原因となる箇所をiPadで動画に収めて解説しました」とのこと。こういった説明は、とくにクルマ好きのオーナーとしてはうれしいもの。これがきっかけで、Audi談義に花が咲いてしまいました。
さらに杉山さんは、「お客さまには消耗品類は早めの交換を提案していますが、必ずしもすべてのパーツを交換するわけではありません。そこで、近い将来、交換時期がやってくる消耗品についてはその時期をお客さまに伝え、注意を促すように心がけています」と話しました。

たとえば、ブレーキパッドやタイヤは今回は交換していませんが、交換時期の目安をお教えしているそうです。メインテナンスを押しつけるのではなく、お客さまの考えを尊重しながらカーライフをサポートしていくれているのが、とても印象的でした。

140320-車検1-0.jpg今回、車検の際に届いたダイレクトメールに「Be Happy Audi Campaign」の案内が同封されていました。クルマを引き取る際にパスワードが書かれたチケットを受け取ったので、140320-車検2-40.jpg
140320-車検2-101.jpg説明によると、Audiに4年以上乗っているオーナーが対象のキャンペーンで、法定点検や車検で愛車を正規ディーラーに入庫した方に、1泊2日のペア宿泊券(A賞)やAudiライフが楽しめるグッズ(B賞)が抽選で当たるというものです。
さっそく応募......といきたいところですが、クイズに挑戦すると当選確率が最大5倍にアップするというので、まずはクイズのコーナーへ。クイズは140320-車検2-102.jpg140320-車検2-103.jpg
車検(法定2年点検)とAudi社指定点検を済ませ、まずはひと安心。気分もリフレッシュできたところで、暖かくなるこれからの季節、ドライブが楽しみです。

(Text by Satoshi Ubukata)

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