140911-Winter-1.jpg秋の気配を感じる今日このごろ、そろそろ始めておきたいのがウインタータイヤの手配。雪が降ってからでは遅いのです。 2014年2月、私が住む東京でも大雪が降りました。慌ててウインタータイヤを買いに行ったら、愛車に合うサイズが売り切れていたり、手持ちのウインタータイヤに履き替えようとしても待ち時間が長くて作業を諦めたという話を耳にしました。

そうならないためにも、早めにウインタータイヤを手配し、雪が降る前に愛車に装着しておくというのがスマートです。「そうはいっても9月じゃ早すぎるでしょう?」と思われるかもしれませんが、北海道などの降雪地帯ではすでにウインタータイヤ商戦が始まっており、タイヤサイズによっては品切れになることもしばしば。それだけに、早めの手配が必要というわけです。
 
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ウインタータイヤ選びで頭を悩ますのが、ホイールをどうするか? 標準装着のホイールを使えばそのぶん安上がりですが、ウインターシーズンの始まりと終わりにタイヤの組み替えが必要になります。また、いざというときに、すぐに履き替えることができません。

そこで私はウインタータイヤ専用のホイールを用意し、急な天候変化には自分でホイールを履き替えて対応できるようにしています。しかも、タイヤサイズは標準よりインチの小さいものを選んでいます。インチアップならぬインチダウンです。

インチアップが、タイヤの外径を変えずにホイールのサイズを大きくすることであるのに対し、インチダウンは、タイヤの外径を変えずにホイールのサイズを小さくすることです。たとえば、写真のAudi A3 Sedan 1.8 TFSI quattroの場合、標準装着タイヤは225/45R17ですが、これを16インチにすると205/55R16が最適なサイズになります。

タイヤサイズを見比べると、17インチのタイヤ幅が225mmであるのに対し、16インチは205mmと狭くなるのがわかります。実はここがミソで、一般的にタイヤ幅が狭くなると接地荷重が大きくなり、雪上や氷上でのグリップが高くなるというメリットがあるのです。また、扁平率が45から55に変われば、乗り心地の向上も期待できます。さらに、インチが小さく、扁平率が高いタイヤのほうが低価格の傾向にあるので、お財布に優しいというのもうれしい点です。

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タイヤサイズが決まったところで、肝心のホイール選び! 愛車のメインテナンスでいつもお世話になっているAudi正規ディーラーのサービスアドバイザーに聞いたところ、Audi A3 Sedanには写真のAudi純正の5アームローターデザインアルミホイールを勧められました。サイズは6.5J-16(インセット43mm、5穴、PCD112mm)で、アルミホイール1本の価格は2万8080円(税込、タイヤ含まず、工賃別)とお手頃な価格です。なお、SedanとSportbackではサイズが異なりますので注意が必要とのことでした。

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Audi純正アルミホイールは、Audi専用にデザインされているのでクルマとのバランスが良いことに加えて、耐衝撃試験や耐腐蝕性試験、耐候性試験など、厳しい基準をクリアしていますし、2年保証も付いているというのが、安心につながりますね。

こうして用意したウインタータイヤ+アルミホイールの組み合わせで冬の北海道と東北をドライブしましたが、quattroということもあり、スノードライブの機会が少ない私でも安心して運転することができました。実は17インチのウインタータイヤで比較試乗する機会があったのですが、16インチのほうが乗り心地がマイルドになり、より快適なドライブだったことを付け加えておきます。

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というわけで、「安心のために今年こそウインタータイヤを......」と考えているAudiオーナーには、早めの準備をオススメします!

(Text by Satoshi Ubukata / Photos by Hiroyuki Ohshima)

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