170823-Solar.jpgAudiは近い将来、車両のルーフに設置したソーラーパネルによって、駆動用バッテリーを充電しようと考えている。 その実現のためにAudiが選んだパートナーが、ソーラーパネルメーカーの「アルタデバイス」社を子会社に持つ中国の「ハネジー」社だ。

両者は手始めに、薄膜太陽電池を組み込んだパノラマサンルーフを開発。その後、ルーフ全体にソーラーパネルを施すことで、発電した電気をエアコンやシートヒーターで活用する。

さらに将来は、発電した電気によりEVの駆動用バッテリーを充電することで、EVの環境負担をより少なくできるという。

パートナーのハネジー社は、独自にソーラーカーの開発なども行っており、今回のAudiとのコラボレーションによって、ソーラーカーの実用化を目指したい考えだ。

果たして究極のゼロエミッションカーは実用化に漕ぎ着けられるのだろうか?

(Text by Satoshi Ubukata)

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