151202-FL-02.jpg2015年、SUPER GTにAudi Team Hitotsuyamaから参戦した藤井誠暢選手が、2015年12月5日〜6日にアメリカのカリフォルニアで行われる「サンダーヒル25時間レース2015」にフライングリザード・モータースポーツのドライバーとしてエントリーする。 2015年1月24日〜25日にアメリカで開催された「デイトナ24時間レース」に初参戦した藤井選手が、同じフライングリザード・モータースポーツから今度は「サンダーヒル25時間レース」に挑戦する。

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藤井選手がドライブするのは、フライングリザード・モータースポーツとトーヨータイヤUSAが開発プログラムの一環として走らせるAudi R8 LMS。フライングリザード・モータースポーツとトーヨータイヤUSAの両者は、2014年からToyo Proxesスリックタイヤの開発を進めてきたが、そのパフォーマンスを25時間耐久レースで確認するというのが今回の目的である。

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今回の参戦に関する藤井選手のコメントは以下のとおり。

デイトナ24時間レースに続き、再びアメリカでフライングリザード・モータースポーツと仕事ができることをうれしく思います。今回のこの新プログラムはトーヨータイヤUSAがタイトルスポンサーを続けているThunderhillでのレースに、フライングリザード・モータースポーツとトーヨータイヤのワークスカラーが表現されたAudi R8 LMSで参戦、フライングリザード・モータースポーツとトーヨータイヤが昨年よりアメリカで続けてきたタイヤ開発テストにより熟成されたToyo Proxesスリックタイヤのパフォーマンスを耐久レースで実戦するというとても重要なプログラムであり、その一員としてアメリカからオファーを頂いたことに感謝しています。

北米で最も長い25時間耐久レースとして歴史を持つカリフォルニアのThunderhillはテクニカルコーナーが続くレイアウトで、マシーンにもタイヤにも過酷なサーキットです。まずは、チームから与えられた仕事に精一杯全力を尽くしたいと思います。

ALMSやルマン24時間、デイトナ24時間、セブリング12時間等で多くの実績を持つアメリカ人のベテランプロドライバーのDarren Law選手、Johannes van Overbeek選手、Guy Cosmo選手とともに仕事をしてきます。

ぜひ、日本から沢山の応援を宜しくお願いいたします。

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「現行Audi R8 LMSで有終の美を飾りたい」と話す藤井選手がどんな走りを見せてくれるのか? 決勝のスタートは5日(土)午前11時。藤井選手の活躍に期待しよう!

(Text by Satoshi Ubukata)

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