130817-1-Practice-3.jpg2013年8月18日、鈴鹿サーキットにて2013 SUPER GT第5戦「第42回インターナショナル・ポッカサッポロ1000km」の決勝が行われた。

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1周5.087kmのコースを173周して争われる伝統の「鈴鹿1000km」。長丁場だけに第3ドライバーを追加するチームが多いなか、#21 ZENT Audi R8 LMS ultraで戦うHitotsuyama Racingは、都筑晶裕/リチャード・ライアンの2選手でこのレースを走りきった。

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17日に行われた予選では、ライアン選手がQ1を担当。上位13までがQ2に進出できるが、ライアン選手は9位のタイムをマークし、Q2進出を決めた。そして、Q2は都筑選手が担当、12番手のタイムをマークしている。

ポールポジションは#61 SUBARU BRZ R&D SPORT。他を圧倒する速さを見せる。

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130818-6-Final-17.jpg決勝でも、#61のBRZは次元の違う走りを見せ、トップを独走。終盤にマシーン後部のエアロパーツが破損し、予定外のピットインを強いられ、一時首位を譲ったものの、その後の追い上げにより首位を奪還。SUPER GT初優勝を手にしている。
性能調整により苦戦を強いられ続けているAudi R8 LMS ultraだが、都筑/ライアンの両選手が着実に周回を重ね、また、途中、セーフティカー導入時にいくつかのチームがルール違反を犯し、ペナルティストップを科されたこともあり、最終的にはトップから4周差、11位でレースを終えることができた。

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次戦は9月8日の富士。昨年はマシーントラブルでリタイヤに終わっているHitotsuyama Racingだけに、今年は思う存分、富士スピードウェイを駆け抜けてほしい。

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(Text & photos by Satoshi Ubukata)

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