0407-3-Final2-2.jpg2013年4月7日、岡山国際サーキットにおいて2013 SUPER GT開幕戦の決勝が行われた。

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前日の予選では、激しい雨が容赦なくアスファルトを打ち付けた岡山国際サーキット。一夜明けて強い雨や風は収まったものの、ときおり雨がぱらつく気まぐれな天気に、チームも観客も一喜一憂する。そんな状況のもと、午後2時、1周3.703kmのコースを82周する決勝がスタートした。

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ドライコンディションでスタートした決勝、GT300クラスはとくに大きな混乱もなく全車が1コーナーをクリアしていく。先頭は、ポールポジションを獲得したカーナンバー61(#61)のSUBARU BRZ R&D SPORT。これに#3 S Road NDDP GT-Rや#11 GAINER DIXCEL SLSなどが続く。「JAF GT」を「FIA GT3」勢が追いかけるかたちである。

今期、FIA GTの性能調整が重くなり、性能調整のないJAF GTが有利か?と思われたが、序盤に#3 S Road NDDP GT-Rや#11 GAINER DIXCEL SLS、#87 ラ・セーヌ ランボルギーニ GT3が#61をかわす。

0407-3-Final-1.jpgさらにこの中から#11 GAINER DIXCEL SLSが抜け出しトップに躍り出ると、その後はリードを広げてそのままチェッカードフラッグを受けることになった。GAINERは2年連続でここ岡山の開幕戦を制した。

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0407-3-Final2-14.jpg2013年モデルのアウディR8 LMS ultraを投入したHitotsuyama Racingは無事完走を果たしたものの、開幕戦直前に40kgの性能調整が加わったことが響き、19位スタート、16位フィニッシュという結果にとどまった。
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0407-3-Final2-5.jpg一方、予選タイム抹消の#30 IWASAKI apr R8は22番グリッドからスタート、14位までポジションアップを果たしている。
どちらも表彰台には遠かったが、シーズンはまだ始まったばかり。4月29日には第2戦が富士スピードウエイで行われる。R8勢の健闘に期待しよう!

(Text and Photos by Satoshi Ubukata)

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