2012年7月17日、アウディ ジャパンは「ルマン24時間レース2012 優勝報告レセプション」をコンラッド東京にて開催した。
カーナンバー1のアウディR18 e-tron quattroを駆り、見事ルマン24時間レースを勝利したアンドレ・ロッテラー選手を称えるために、たくさんの関係者がレセプション会場に足を運んだ。その中には、トヨタTS030ハイブリッドで首位を争った中嶋一貴選手や、カーナンバー3のアウディR18 ultraで5位となったロイック・デュバル選手の姿も。
タグ・ホイヤー ジャパン ジェネラルマネージャーのアントワーヌ・パン氏から腕時計をプレゼントされたこともあり、ロッテラー選手は終始ご満悦の表情だった。
トークショーでは、ルマン24時間レースの感想やハイブリッドマシーンのフィーリングなどを披露。さらに、2012年10月14日、富士スピードウェイで開催されるFIA世界選手権（WEC）については、「日本のファンの前で戦えることをうれしく思う。ベストを尽くしたい」（ロッテラー選手）、「富士でリベンジしたい」（中嶋選手）と抱負を述べた。ルマンの感動を日本で再び......。WEC富士6時間レースがいまから楽しみである。
(Text by Satoshi Ubukata)
