110430-A1-Favorite-00.jpgアウディA1が納車されてからはや1カ月半。僕がとくに気に入っているところは...... 110430-A1-favarite-01.jpg
まずは、フロントシート。スポーツパッケージ仕様のわがA1には「スポーツシート」が装着されています。"スポーツ"というだけに、スタンダードシートに比べてサイドサポートが多少大きくなるのですが、この程度なら乗り降りの邪魔になることはありません。

カンジンの座り心地は、抜群です! 柔らかすぎず、硬すぎずのちょうどいい座り心地に加えて、背中全体をまんべんなく受け止めてくれるシートバックの形状は疲れ知らず。サポートもまずまずで、このクラスのクルマのなかでは突出した出来の良さでしょう! ちなみに、手動ですがランバーサポート調整も可能です。

110430-A1-favarite-02.jpgそして、もうひとつのお気に入りがステアリングホイールです。本革巻ステアリングホイールなんて、いまや珍しくもなんともありませんが、実際に握ってみると、その印象は千差万別、しっくりくるモノは意外と少ないんです。
その点、アウディA1のステアリングホイールは絶妙です。「9時15分」の位置で握ると、スポークにかかる親指も、裏側の人差し指も実に自然な形で収まります。しかも、掌の当たる部分が少しフラットになっているので、掌が吸い付くようにぴったりとリムに触れるのです。この形状は、確かA5あたりから始まったと記憶していますが、これに慣れてしまうと、他のステアリングが握りにくいのなんのって。

仕事柄、いろいろなクルマのステアリングを握りますが、これほどのフィット感は滅多に味わうことができません。「人間工学から生まれたデザイン」なんて声高に謳っているモデルでも、案外ダメなステアリングは多いですからね。機会があればぜひ皆さんも比較してみてください!

常に人が触れる部分が実に心地よくできているアウディA1。カタログではわかりませんが、そういったところもこのクルマの大きな魅力です。

ところで、なぜわざわざステアリングホイールを外して写真を撮っているのかって? そこに気づいたあなたはなかなか鋭い(笑)

理由は次の機会に!

(Text by Satoshi Ubukata)

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