大人の時間も終わり、歯を磨き、トイレに行って、そろそろ寝ようとテントに入ると、すでに妻と子どもは何事もなかったように眠りに落ちていました。テントは4名用なので、それほど狭くもなく、余裕をもって寝転がれます。

画像1: 第4話 RS 3で行くふもとっぱら(後編)

しかし、ここで問題発生。寝転ぶと地面が痛い……痛い(苦笑) そりゃそうで、テント下にグランドシートを敷いてはいますが、ナイロンの布が2枚だけなので、ほぼ地面です(笑) まいったな、結構痛いぞ。普通なにか敷くのかな? それにしても、この2人(妻子)、何もなかったようによく寝てるな……とか考えながら、仕方がないので、タオルを丸めて枕にしてなんとか眠りについたのでした。

そして新しい朝。この朝がキャンプの素晴らしい瞬間といえます。朝の澄み切った空気を味わうために、キャンプがあるのではないか思うほどです。富士山もよく見えていて、とにかく爽やかな朝を迎えたのでした。体は痛いですが(苦笑)

さあ、朝ごはん。この日は確か、中田家がホットサンドメーカーを持ってきていて、それでホットサンドをつくってもらいました。

画像2: 第4話 RS 3で行くふもとっぱら(後編)

あとお昼くらいまで遊んで、撤収。ゴミをきちんと分別して、ゴミ捨て場に持っていき、それぞれの自宅へ向かったのでした。

たかが、一泊二日。でも、キャンプにはその時間を楽しく過ごせる何かがあることは体験できました。また、今回でわかったこと、必要なものなど、またまた道具が増えそうな予感です。今後、キャンプ行きたいけど、何から手を付けていいのかと感じていらっしゃる方の参考になればうれしく思います。

画像3: 第4話 RS 3で行くふもとっぱら(後編)

実は、初めてキャンプに行った時点では、これを記事にしようとは微塵も考えていませんでした。しかし、昔からの友人、知人でもキャンプをしている方が意外に多いことに気づいたり、行ってみたいけどハードルが高いと思っている何組かの家族に出くわしたりで、私の体験が何かの役に立てばという想いで執筆することになりました。

これから連載が続きますので、ぜひ、今後ともお付き合いください! またどこかのキャンプ場でお会いできることを楽しみにしています。

【今回の教訓】

  • 初めてのときは、できれば経験のある家族とのグルキャンが望ましい
  • テントマット(インナーマット)の優先順位は高い
  • 最初から道具を買いすぎない。自分たちのスタイルを模索ながら、少しずつ買い揃えればいい
  • テントに付属のハンマー、ペグがプラスチックの場合、金属製に買い替えておくのがベター
画像4: 第4話 RS 3で行くふもとっぱら(後編)

次回は、「本栖湖キャンプ場編」をお届けします。

(Text by Junichi Yamashita)

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